いのちの電話のあゆみ
 
  • 1953年      ロンドンで「いのちの電話」の先駆けであるThe Samaritans(サマリタンズ)が発足しました。絶望の淵にたたずみ自殺しようかと考えて悩み苦しむ人々のよき隣人となろう、友達となろうという目的で、電話による相談活動が始まりました。

 日本では
 
  • 1971年10月  日本初の「いのちの電話」が東京で発足しました。
  • 1977年      「日本いのちの電話連盟」が組織され、現在では、日本国内でほとんどの県と大都市に計50のセンターがあります。各地のセンターは、活動の連携、協力を図っています。なお国内のいのちの電話は、いずれも発足当初より特定の宗教や思想から完全に独立しており、川崎もその例外ではありません。

 川崎いのちの電話は
 
  •  「川崎をこころの通い合う住みよい町に」との願いを持った人たちの市民運動として始まりました。
  •  
  • 1986年12月  「川崎いのちの電話」として相談電話がスタートしました。
  • 1991年 3月  社会福祉法人「川崎いのちの電話」として認可される。
  • 1992年      24時間体制開始(週末金、土、日実施)
  • 1995年      365日24時間体制となる。
  • 1995年      開局10周年記念事行を催す。
  • 1998年11月  いのちの電話相談員全国研修会を川崎・東京・東京多摩の3センター合同で開催。
  • 2001年12月  自殺予防いのちの電話開始(フリーダイヤル・毎年12月)
  • 2007年      20周年記念事行を催す。
  • 2010年 9月  第35回日本自殺予防シンポジウム開催。
  • 2011年 3月 〜 2013年11月  東日本大震災の被災地の人々を対象として震災ダイヤルを実施。
  • 2013年 2月  長年いのちの電話に貢献された初代近藤俊朗理事長が亡くなり、金子圭賢理事が第2代理事長となり現にいたっています。

 全国いのちの電話は